利用場所&シーン別、備えておきたい防水性能は?

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電子機器やケースに表示される防水の保護等級・IPX。

IPX0から始まり数値が上がるごとに強力になるのは知っていても、その間にある等級がどの程度の防水能力なのか知る人はあまりいないのではないでしょうか?

そこで今回はIPXの等級について勉強しましょう。

等級について知っていれば、安心してケースやスマホが使えますよ。

0から8までの9段階。国際規格で定められた防水保護能力等級

IPXは防水に関する国際規格。

数値が大きいほど防水の能力が高いことを表しています。

IPX0は防水能力がまったくないことを、逆にIPX8は水中に連続して放置しても浸水の影響を受けない防水性能を備えていることを示しています。

ちなみに、最近良く目にするようになったIP規格は、防水に加えて防塵の能力レベルを示したもの。

たとえばIP68なら内部に防塵が入り込まず、また水に関しても完全に防水された状態を保持できる能力があることを意味しています。

お風呂やプールなど水没の危険があるならIPX7以上が安心

IPXの等級の中で水没にも対応しているのはIPX8とIPX7です。

もしスマホやタブレットをお風呂やプールなど水没の危険がある場所で使うなら、IPX8かIPX7の防水能力があるカバーを選びましょう。

IPX7は、水深1mの場所に30分置いても内部に水が侵入しない防水性能、IPX8はそれ以上の時間水中に放置しても内部に浸水しない性能があることを表したものです。

このレベルであれば、お風呂やプールでスマホやタブレットを使って万が一水の中に落としても、浸水によって不具合が出ることは避けられるでしょう。

キッチンや洗面台などで使うなら確保したいIPX4

お風呂ほどではないけれど近くに水がある環境、たとえばキッチンや洗面台などでスマホやタブレットを使うなら、IPX4~6程度の防水性能を確保したいところです。

IPX6は、あらゆる方向から強い水を当てても内部に浸水しないレベルの防水能力です。

このレベルの防水能力があれば、タブレットで料理のレシピを確認しながら食材をガシガシ洗っても、飛び散る水によってタブレットが壊れる心配は無用です。

ちなみに、IPX4はあらゆる方向からの“飛沫”による影響を回避できる防水レベル。

IPX5は、あらゆる方向からの“噴流水”による影響を回避できるレベルとされています。

 

IPXには当然ながらIPX3や2といったものもあります。

しかしこれらのレベルは水滴が当たる方向を限定するもので、一般的な使用状況では不安のあるものです。

スマホやタブレットの防水を意識するのであれば、IPX4未満の製品を選ぶべきではありません。

大事なスマホやタブレットを水から守るにはIPXのランクを知り、自分の使用環境に合わせた防水能力を備えた製品を選ぶことが重要です。

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