最近では、一部のスマートフォンやタブレットでも防水レベル、防塵レベルの高さをアピールする商品が増えてきました。
また、防水・防塵性が高い防水ケースも発売されています。
それらのアイテムにはいずれも「IP○○」という表示があります。
「IP○○」は防水、防塵性の高さを表す等級
この「IP○○」は防水・防塵性の高さに関する等級を表しています。
IPXとは「International Protection」のこと。
その後に続く数字は、右が水に対する保護等級を左がホコリなどに対する保護等級を示しています。
防水は0から8級まであり、最高の8級になると水面下での使用が保証されています。
一方、防塵には0〜6級まで順に7つの等級があり「6」は6級で完全な防塵構造だということになります。
ショップなどで目にすることが多い「IP68」という表示がある商品は「完全な防塵構造で水面下での使用も可能」だと保証されているものなのです。
できるだけ「IP68」のアイテムを選ぼう!
もちろん「IP58」といった表示の商品も販売されいますが、どうせならどんな環境でも安心して使える「IP68」のものを使いたいものです。
特にそれ自体に防水、防塵性があるガジェットと違い、その中にスマホを収める防水ケースは「IP68」のものがオススメです。
基本的に、多くのスマホは水やホコリに弱いものです。
ケースの防水・防塵性が低く、少しでも水やホコリが入ると、スマホが壊れる原因となります。
不安材料を少しでも減らすためにも、できるだけ「IP68」のケースを選ぶようにしましょう。
面倒は禁物。定められた方法できちんと使おう
また「IP68」のケースは防水レベル、防塵レベルを確保するためにスマホの入れ方、封の方法がきちんと定められています。
工程が多い手順を省いてしまうと当然、防水・防塵効果が発揮されず、スマホなどが壊れてしまいます。
防水・防塵において「面倒だからいいや」は禁物。
指示された使い方をきっちり守って、安心して使うようにしましょう。
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