今や、スマホを持ち歩くということは、機密情報を携帯することと同じです。
時には、スマホの紛失や故障によって銀行からお金が下ろせなくなるなんてことも!
水没は、スマホのトラブルとして少なくないもの。
水は日常生活のいたる所にあるので、水没を避けるための準備をしておくことが重要です。
普通に使っていれば、「水没」はしません!
「大事なスマホを水没させた!」
SNSなどでたまに見かける書き込みですが、いやいや、ちょっと待って!
普通に使っていれば、スマホを水没させることはないはずです。
スマホを水の中に落とすのは、水辺の近くでスマホを使うから。
スマホを本当に大事に思うなら、そのような場所で使わないようにしましょう。
たとえば入浴中やプールサイド、公園の池に浮かんだ手こぎボートに乗っている時などにスマホを使うと、それだけ水没のリスクが高まります。
特にボートでは、池の中に落としたスマホが回収できない危険性も。
このような場所でスマホを使うなら、落下や水没を想定した装備や配慮が必要になります。
備えあれば…の、防水ケース
水没は、スマホに重大な影響を与えます。
ごく短時間の水没であれば、適切な手当で元通りに復活する場合がありますが、それはラッキーな例といえるでしょう。
多くの場合は重大なトラブルに発展することになるので、水辺にスマホを持参するなら、それなりの装備が必要です。
スマホの水没対策として有効なのが、防水ケースの利用です。
最近の製品では、IP68など防塵と防水に関して高い性能を備えたものがあります。
このレベルのケースに入れておけば、不注意でスマホを水中に落としても、ほぼ確実に救出できます。
備えあれば、憂いなし。
防水ケースの用意があるかないかが、その後の気分の大きな分かれ目となります。
アウトドアでの使い勝手を高める防水ケース
防水ケースの利用は、スマホの使い勝手を向上させる場合があります。
特にアウトドアでは、水辺であろうとなかろうと、もはや防水ケースの使用は必須かもしれません。
多くの防水ケースには、ストラップやカラビナなどを使うための穴があります。
これを活用すれば、スマホを首から下げたり、ウエストバッグの外部に取り付けたりすることができます。
それに、柔らかい防水ケースなら、硬い地面に落としても衝撃を吸収できます。
これは、頻繁に動きまわるキャンプやBBQ、散策などでとても安心です。
また、防水性があるということは、防塵性も確保されているということ。
屋外のホコリやチリなどからもスマホを守ってくれます。
スマホを水没させる理由は大きく2つ。
不注意と準備不足です。
不注意は誰にでもあり、防ぐのは困難です。
しかし、準備不足は想像力によって回避できます。
もし、水辺の近くに行くなら、防水ケースはとても有効です。
水辺以外でもアウトドアでのスマホ利用に大きく役立つ装備なので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょう?