新しく買ったスマートフォン。
できるだけきれいな状態を保ちたいですよね。
ここではスマートフォンの液晶画面のお手入れについてお伝えしたいと思います。
まずは保護シートで傷を防ぐ
液晶画面のお手入れというと、布のようなもので拭いて汚れを落とすというイメージがあるかもしれません。
しかし、それ以前の問題としてまずは保護フィルムで画面を保護しなければなりません。
画面のキズやヒビ割れは、一度ついてしまうと消すのが難しいからです。
指紋や皮脂はふき取るだけですが、画面に傷が入ってしまうとそうはいきません。
またiPhone7の画面の修理交換にはAppleCare+未加入の場合、1万円以上の費用がかかります。
よって、不要な出費を抑えるためにも画面は傷つかないように保護フィルムで保護する必要があるのです。
画面の保護には、保護フィルムに加えて強化ガラスもあります。
両者の違いは素材にあります。保護フィルムの多くは「PET」と呼ばれるペットボトルにも使われる素材が用いられています。
特徴としては、耐久性が高くて柔軟性があることです。
そして、強化ガラスは文字通り頑丈なガラス素材でできています。
ガラスというと割れやすい様なイメージを持つかもしれません。
ですが強化ガラスは硬度や柔軟性が高いものが多く、傷つきにくく割れにくいのが嬉しいポイントです。
保護フィルムの張り方のコツ
保護シートの貼り方のコツとしては、まずは画面をキレイにふき取ることから始めます。
何でふき取るかについては後ほどご説明したいと思います。
タイミングとしては、購入した時点が最もきれいな状態ですので購入後すぐに保護シートを張ることが大切です。
張り方としては、気泡を抜きながら片側から張り付けることをイメージする方もいらっしゃるかも知れませんね。
ですが、そのやり方では保護シートを最後に貼った側の穴がずれてしまう可能性があります。
例えば、ライトニングコネクタ側からシートを貼るとホームボタンの部分の穴は一致しますがスピーカーやFaceTimeカメラの穴がずれることがあります。
また逆の可能性も考えられます。
よって上下の穴の位置を合わせたら中心から一気に貼り付けてしまう方が良いでしょう。
このやり方では、中央から外側に向けて空気を抜いていきます。
シートの両端に貼り付けやすいように持ち手が取り付けられているものもありますが、そうでない場合は自分でセロファンテープを貼り付けて持ち手の代わりとすることもできます。
液晶画面の拭き取り方法①ドライシート
次に液晶画面の拭き取り方法。
液晶画面の拭き取り方法として一番簡単なのが、拭き取りシートによるお手入れでしょう。
ドライタイプのものであれば、ささっと指紋や皮脂汚れを拭き取ることができ、使用済みのシートの処理にも困りません。
次にご紹介するウェットタイプも画面のお手入れに役立つのですが、ゴミ箱が無い場合等にカバンにしまう訳にもいかずにかさばってしまうのが難点です。
「ティッシュじゃダメなの?」
と思った方もいらっしゃるかも知れませんね。
ですがティッシュでは十分に汚れが取れず、逆に皮脂のような油分が画面全体に伸びてしまうといった事態になりかねません。
よって、液晶画面専用の拭き取りシートを用いる方が良いでしょう。
液晶画面の拭き取り方法②ウェットシート
ドライシートの他には、ウェットシートでお手入れをするという方法もあります。
ウェットシートは汚れを取るだけでなく、帯電防止効果もあるので拭き取り後にほこりが付着するのを防ぐこともできます。
先ほどもお伝えしたようにウェットタイプのシートは処分に困ってしまうこともあるかも知れませんが、しっかりと画面の掃除をしたいという場合は大いに役立ちます。
その際は、ウェットシート→ドライシートの順で行うと良いでしょう。
ウェットシートで汚れを落とし、ドライシートでホコリもふき取るといった流れです。
液晶画面の拭き取り方法③クリーニングクロス
ドライシートとウェットシートの他には、クリーニングクロスを用いる方法もあります。
大判のものを用意すれば、液晶画面だけでなく本体の汚れもシッカリとふき取ることができます。
また、クリーニングクロスは繰り返し使用できるので1枚持っていると便利なアイテムです。
この記事では、スマートフォンの画面のお手入れ方法についてお伝えしてきました。
傷やひび割れの防止には保護シート、汚れを取るにはクリーニングシートやクロスを用いてきれいな状態を保てると嬉しいですよね。
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