「ポケモンGO」や「イングレス」など、GPSとネットを使いながら長時間移動するゲームが流行しています。
これらのゲームでは、画面の切り換えが頻繁。
CPUを忙しく働かせるため、バッテリーの消費が激しいという声も。
そこで考えたいのが、スマホのバッテリー管理です。
負担なくバッテリーを長持ちさせる方法は?
バッテリーに優しい“ほど良い”充電と放電
バッテリーは、スマホの使い方を左右する非常に重要なものです。
にもかかわらず、バッテリーの正しい使い方を知っている人は稀です。
常に100%のフル充電でないと不安な人、反対に0%になるまで充電しないで使う人もいて、スマホのバッテリー環境はかなり厳しいといわなければなりません。
バッテリーにとっては、満充電も完全放電も負担になります。
具体的にいえば、バッテリーは40~80%くらいの充電範囲で使うのが理想とされています。
この範囲であれば負担が少なく、バッテリーの性能を長期間維持できるため、結果として寿命が伸びることに。
つまり、ほど良く充電し、ほど良く使うのが上手なバッテリーの使い方というわけです。
モバイルバッテリーで本体のバッテリーをサポートしよう!
40~80%というバッテリーに負担のない範囲を維持するためには、モバイルバッテリーが便利です。
たとえば屋外で遊ぶスマホゲームでも、モバイルバッテリーを使うことを前提にすれば、スマホ本体の充電を100%にして出かける必要はなくなります。
つまり、スマホ本体のバッテリーに優しいということです。
モバイルバッテリーにも、いろいろなタイプがありますが、そのほとんどはUSBを使って充電するタイプです。
また、多くの場合はモバイルバッテリーに充電器は付属しないので、別途AC充電器を用意する必要があります。
スマホとモバイルバッテリーを同時に充電することを考えれば、USB2ポート以上の充電器が便利です。
バッテリーを優しくいたわる、「トリクル充電」とは?
AC充電器では、スマホに付属する充電器よりも高出力のタイプが注目されています。
いわゆる急速充電タイプですが、このタイプは目的とする充電量まで短時間で充電が行えて便利です。
しかし、高出力の充電器を使うには、それなりの注意点も。
絶対に避けたいのは「過充電しないこと」です。スマホの中には80~90%程度までを急速に充電し、残りの部分をゆっくり充電する機能を備えたものがあります。
これはトリクル充電という方法で、バッテリーへの負担を少なくできます。
とはいえ、満充電することに変わりはなく、機能が活きていないと100%まで一気に充電する危険性も。
充電終了を教えてくれる充電器があれば、それが便利です。
次々と新製品が発表されるスマホですが、買い替えのタイミングは、意外にもバッテリーの“ヘタリ”という意見も。
毎日の生活に深く浸透したスマホは、日常的に充電を行うもの。高機能化と同時に高価格化しているスマホを長期間使うためには、バッテリーへの配慮も必要です。
過充電と完全放電に注意して、優しいバッテリー管理を身につけましょう!
- インジケーター搭載モニターポー シガー充電器 USB2ポート合計4.2A
- 充電中/充電完了をインジケーターの色でお知らせ。 USB21.A×2 合計4.2A。 配置が自在のコードタイプです。