2016年秋に販売が開始されたiPhone7。
新色のジェットブラックは販売開始から品薄状態が続き、入手困難な人気色となっています。
しかし、光沢ある質感であるが故に指紋や傷がつきやすいという声が多く聞こえてきます。
今回はiPhone7の新色であるジェットブラックについて詳しく解説していきます。
iPhone7 ブラックとジェットブラックの違い
iPhone7の黒系統の色は2色が展開されています。
一言で言ってしまえば「ブラック」は艶消しの黒、「ジェットブラック」は光沢系の黒と表現できます。
iPhone6sまでのブラックといえば、液晶側は真っ黒で、背面はどちらかといえばシルバーに近いような艶消しの質感であったことが特徴でした。
今回のiPhone7 ジェットブラックは液晶側の光沢ある黒色が背面まで広がり、本体全体がシームレスな黒に統一されています。
iPhoneシリーズで光沢感のある黒といえば、iPhone3GやiPhone4、そしてiPhone5cというシリーズが連想されますが、これらはいずれも液晶と裏面との境界が分かるような作りになっていました。
それが今回のiPhone7からは、シームレスに近い作りになったことが大きな特徴といえます。
またブラックについては、艶消しでありながらもより「黒」の印象を強くした渋い色であることが特徴です。
iPhone7 ジェットブラックの質感①指紋がつきやすい
質感が光沢仕上げである以上、指紋がつきやすい点は否めません。
イメージとしては、iPhoneの液晶画面側の素材がそのまま背面の素材になっていると表現すると分かりやすいかもしれません。
そのため、非常に光沢があり、今までのサラサラとした質感から一新されています。
おそらく目を瞑って触ってみると、どちらが背面なのか分からないほどのレベルだと思います。
どうしても指紋が気になるという人は、ケースなどで保護した状態で使うことをおすすめします。
iPhone7 ジェットブラックの質感②傷がつきやすい
まずよく噂を耳にする「ポケットに入れただけで傷がつく」というのは誤りです。
ジェットブラックの塗装には実に9段階もの緻密な加工が施されたアルミニウム素材でできています。
そのため、通常使用の範囲では簡単に傷がつくほどのものではありません。
しかし、全く傷がつかないということでもないため、どうしても気になる人はケースの使用をおすすめします。
iPhone7 ジェットブラックにはケースが必須アイテム
指紋と傷、これらはiPhone7に限らず今までのiPhoneシリーズでもユーザーの声が大きいものでした。
しかし今回のiPhone7は今までにないほどの純粋な美しい黒であり、それはまるで鏡を見ているかのように息を飲むほどです。
それだけに、これをいつまでも美しく保ちたいと思うのはごく自然な心理でもあります。
iPhone7 ジェットブラックの発売に合わせ、Appleは公式サイトで「磨耗が気になる場合はケースで保護することを推奨する」旨のアナウンスを行っています。
ちなみに、歴代のiPhoneでケースの推奨を行っているのはiPhone7 ジェットブラックのみです。
Apple Care+for iPhoneへの加入もおすすめ
せっかくの美しいデザインだし、どうしてもiPhone7は裸で使いたいと思う人もいると思います。
しかしiPhone7は非常にデリケートで、アスファルトの地面に落としたりすると間違いなく傷がついてしまいます。
場合によっては液晶画面が割れて破損するということも考えられます。
そんな時のために、Appleが提供する保証サービス「Apple Care+for iPhone」への加入をしておくと安心です。
万が一、画面が割れてしまっても3,400円で交換ができ、その他の故障であっても11,800円で本体を交換してくれます。
ただし、交換は2年間で2回までとなっているため、取り扱いには十分注意しながら使いましょう。
iPhone7 ジェットブラックは、今までのiPhoneシリーズの中でも最高峰のデザイン性を兼ね備えたモデルといえます。
AppleのiPhone7発表会や公式サイトで、その美しさに心を奪われた人も多いことでしょう。
しかしそれだけに、できるだけ長くきれいに維持していきたいと思うのは当然のことです。
iPhone7は傷がつきやすいとよく言われていますが、正しい使い方を心がけ、保証サービスなどもうまく使うことによって適切に維持することは可能です。
iPhone7を予約中の人もすでに手に入れたという人も、ぜひ一度参考にしてみてください。
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