iPhone6の発売以来、約2年ぶりにiPhoneのニューモデル「iPhone7/iPhone7 Plus」が発売されました。
9月9日からネット予約が開始したのですが、当日受け取り分は早々に消えてしまいました。
本来であれば予約がなくても買える「店頭在庫」があるのですが、ジェットブラックは特に人気でiPhone7/iPhone7 Plusのいずれもネット予約分によって押さえられてしまいました。
今回の人気の背景には「Felicaの搭載」が考えられます。
Felicaが搭載されるということは、おサイフケータイが使えることを意味するので利便性が増し、想定以上の人気となったのかもしれません。
iPhone7/iPhone7 Plusの大きな特徴としては、Felicaの搭載の他、新しいカラーの登場、防水・防塵加工、ストレージ容量の増加等が挙げられます。
ここでは、iPhone7/iPhone7 Plusで新たに採用された機能やスペックについてお伝えしたいと思います。
Felica搭載でおサイフケータイが使えるように!
iPhone7/iPhone7 Plusの特徴の中でも特に注目されているポイントとして、Felicaの搭載が挙げられます。
Felicaはソニーが開発した非接触型ICカードの技術方式で、高速な処理が求められる自動改札機やレジなどのアプリケーション等に特化したコマンド体系となっています。
Felicaの搭載でおサイフケータイが使えるようになったことで、大きな話題となりました。
ちなみに、Felicaを採用しているサービスとしてはsuica・pasmo・icoca・Edy・nanacoなどが挙げられます。
Felicaはガラケーの時代から採用されていた技術ですが、iPhoneではiPhone7/iPhone7 Plusで初めて搭載されて利便性がアップしました。
ブラック・ジェットブラックが登場!
次は、本体のカラーについてです。
従来のiPhoneのカラーはゴールド・ローズゴールド・シルバーの3種類でしたが、iPhone7/iPhone7 Plusでは新しくブラック・ジェットブラックが加わりました。
ブラックは光沢のない黒、ジェットブラックは光沢のあるブラックです。
特にジェットブラックは人気が高い為、当面は品薄状態が続きそうです。
しかし「ジェットブラックは傷や指紋が目立つ」という情報も寄せられています。
よって他のカラーを検討するか、ケースを装着するという選択肢もあるでしょう。
強力な防水・防塵加工!
Felicaの搭載、新しいカラーの登場の他には強力な防水・防塵加工が挙げられます。
まず、防水規格にIPというものがあります。
IPは「人体及び固形物に対する保護等級0~6」と「水の侵入に対する保護等級0~8」で表されます。
最高基準はIP68となりますが、iPhone7/iPhone7 PlusではIP67という高いレベルを誇っています。
不要に汚したり水に浸すような行為は避けるべきですが、従来のiPhoneよりは水やホコリに強くなったと言えるでしょう。
注意していただきたいのは、Appleは「液体による損傷は保証の対象になりません」と表明していることです。
例えば、iPhoneをお風呂に持って行ってうっかり水没させてしまっても保証してもらえないので気をつけましょう。
ストレージ容量の増加!
iPhone6のストレージ容量では128GBが最高でしたが、iPhone7/iPhone7 Plusでは256GBが登場しました。
よって、ハイレゾ音源や4K動画、映画などを沢山保存したいと考えている方には朗報と言えるでしょう。
その他の容量としては32GBと128GBが用意されています。
容量よりも価格重視という方は32GB、ある程度容量に余裕が欲しいという場合は128GBが適しています。
iPhoneはあとからストレージ容量を物理的に増加するのが難しいので、その点は注意が必要です。
この記事では、iPhone7/iPhone7 Plusで新たに採用された機能やスペックとして、
・Felica
・新しいカラー
・防水・防塵加工
・ストレージ容量の増加
をご紹介しました。
注意点にも留意しながら、用途に合ったiPhone7/iPhone7 Plusを選んでいただければと思います。
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