スマホのインカメラを使って行う自撮り。
何枚でも撮影できるので、とりあえず気に入ったものが撮れるまで何度でもチャレンジすればいいが、友人と一緒だったり、旅先などで背景を入れたい時は、時間的な余裕がないのでそうはいかない。
パシャりと1カットで、きれいな自撮り写真を撮りたいものだ。
スマホをしっかり固定することが基本
自撮りはなかなか難しい。
構図や表情はもちろん、伸ばした片手で持つため撮影時にスマホが不安定な状態になり、シャッターが切れた瞬間、ぶれてしまうこともあるのだ。
明るい日中であればシャッタースピードが速いため問題ないが、夕方や夜、そして屋内など明るさが足りない場所だとうまく撮れなくなる。
この問題を解決するためには、しっかりスマホを固定する必要がある。
片手で持つだけだと、どうしてもスマホが動いてしまう。
その動きが写真のブレになってしまうのだ。
タイマー機能を活用しよう
自撮りする際にスマホを固定する場所や方法がないという時は、タイマー機能を使ってみよう。
シャッターボタンを押そうと指を動かすとどうしてもスマホが動いてしまう。
タイマーを使えば、スマホをしっかり持つ余裕が生まれるのだ。小さなテクニックだが、その効果は大きい。
あえてフラッシュを光らせないテクニック
また、顔認識機能が優秀なので意識しないことも多いが、しっかりピントを合わせることも重要だ。
暗がりでフラッシュを光らせると人物は写っているが背景が暗くなることがある。
そんな場合はあえてフラッシュをオフにするテクニックもある。
シャッターが切れる時間が長くなるので、スマホはいつも以上にしっかり固定しておく。
また人物もできるだけ動かないようにしておく。
カメラアプリのモードを積極的に活用する
さらにAndroid端末の一部には「自撮モード」や「夜景モード」など、シチュエーションに合わせてきれいな写真がとれるようになるモードもある。
適切なモードを選べば、カメラの設定を環境に合わせて変更、フィルターなどもかけてくれるのだ。
マニュアルモードで、自分でカメラの設定を変更できるものもあるが、それには知識が必要だ。
モードを選ぶだけであれば、勉強の必要もない。
セルカレンズを使って、ワンランク上の自撮りに挑戦
また、自撮りといえば自撮り棒やセルカレンズなどのアイテムを装着して使う方法もある。
自撮り棒は、棒の先端にスマホを固定し自分を撮影できるというもの。
セルカレンズはスマホのカメラレンズに被せるように固定するタイプのレンズでワイドレンズとも呼ばれる。
レンズの歪みを使いスマホのレンズで自撮りした時に入らなかった背景も収められるようになる。
是非セルカレンズや自撮り棒などを使用してワンランク上の自撮りに挑戦してもらいたい。
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