スマホやタブレットの購入後はケース選びが大きな楽しみ。
でも、ケースには多くの種類があります。
膨大な商品から自分好みのひとつを選ぶには、それなりのテクニックが必要です。
そこでご提案したいのが「素材」からのアプローチ。
自分の好みの素材から辿れば、イメージ通りのケースがラクラク見つけられますよ!
自然素材とそれ以外に大別
スマホやタブレットのケースは大きくふたつのグループに分けられます。
自然素材をそのまま使用した製品グループと、石油などから作った物質を加工して作った製品グループです。
例外として、この二種類を両方使ったタイプもありますが、ショップの売り場に並ぶ膨大な数のスマホケースは、大部分は自然素材系とそれ以外のどちらかに分別できます。
いろいろな素材を組み合わせたケースは稀なので、まずは自分の好みが自然素材系なのかそれ以外なのか、ちょっと考えてみましょう。
好みの素材がクリアになれば、あとは色や機能などで絞り込むのも簡単です。
使うほどに“味”が出る、自然素材系ケース
自然素材系の代表としては、本革やアルミ、天然木などがあります。
特に本革や天然木を素材としたケースは、使用するに従って人の手に馴染んでいきます。
「エイジング」と呼ぶこともありますが、たまに手入れをしながら大事に使い込んだ自然素材系のケースには独特の“味”が出ます。
これが自然素材を使ったケースの大きな魅力です。
また自然界に存在するものだけに、手触りや温もり感に優れるのもこの素材の魅力です。
どことなくレトロな雰囲気を醸し出す製品も多く、これがクールなデザインの最新型iPhoneにマッチしたりするから面白いものです。
作りやデザインが凝った製品が多いのも、このジャンルの特徴です。
機能性に優れた石油素材系ケース
凝った作りの製品が多い自然素材系のケースに比べ、自然素材以外を材料とするケースは機能重視の傾向があります。
たとえば、柔らかなポリカーボネートやシリコン、TPUといった素材から作られた多くのケースでは、床に落とすなど多少の衝撃を加えてもスマホ本体を守る能力があります。
また多くの製品は防水性能にも優れ、中には完全防水を実現した製品もあります。
機能性に優れたのが、このタイプのケースの大きな特徴です。
一方で、このカテゴリーの製品は、長年使い込んでも自然素材を材料とした製品のような“味”が出ることは稀です。
この点では、愛着や雰囲気といった要素からは遠い位置にあることは否めません。
素材の特徴を知って、お気に入りのケースを見つけよう!
各素材のざっくりとした特徴は、以下のとおりです。各素材の概要を知って、お気に入りのケースを見つけましょう。
[自然素材系]
・本革(レザー)
一点ごとに微妙に違う素材感。
使用に応じて自分だけのケースになる味わいが魅力です。
名刺ケースなどと合わせると、オシャレ度が一気にUPします。
・天然木
木目を活かしたデザインが魅力。
同じものが二つとない自分だけのケースがほしい方に。
手に馴染みやすく暖かな印象がありますが、木の種類によっては芸術品にも匹敵する美しさがあります。
・金属
アルミニウムやステンレスなどを材料とするケース。
使用に応じて細かな傷が付きますが、それがまたカッコいい。
金属なので本体の保護能力は心配無用です。
[それ以外]
・シリコン
柔らかく衝撃の吸収力に優れた素材。
カラフルに色付けされた製品が多いのが特徴です。
価格が安めなので、いくつか買って気分次第で取り替えてもOK。
・ポリカーボネート
軽量で硬く、上部なのが特徴。柔らかさはありませんが、その分クールな印象を与えられます。
光沢を出して金属のように見せた製品もあります。色も豊富。
・TPU
しなやかさと硬さを合わせ持つ素材。
手に吸い付くようなフィット感がある製品が多いので、小さなスマホのケースには向いた素材といえます。
半透明の製品がたくさんあります。
一口に「スマホケース」といってもそのバリエーションはたくさんあります。
しかし、その製品の傾向は使われる素材によってかなり限定されます。
つまり素材から辿れば好みの製品を見つけやすいということ。
この法則を知ればもうスマホケースの大海で自分を見失うことはありません。
ぜひこの法則を活用して好みのケースを効率的に見つけてください。
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