タブレットのお供、タッチペン。タブレットは同じく指で操作するものだが、細かな文字やイラストは指ではなかなか難しい。
紙のノートと同じくペンで書いたほうがすばやく思い通りに書くことができる。
タッチペンはスタイラスペンとも呼ばれている。
現在、様々なタイプが販売されている。
ペン先に使われる素材で3つのタイプに分けられる
どれがよいか、選ぶポイントのひとつがペン先だ。
タブレットは静電容量式という方式を採用している。
液晶の下にあるセンサーが指などが触れた時に生じる電気を感知し、操作を認識している。
そのためペン先は電気を通す導電性のあるものでなければならない。
タッチペン(スタイラスペン)のペン先はゴム、繊維、樹脂の3つのタイプに分かれている。
ゴムはある程度の筆圧がないと認識されないことが多い。
細かな文字をすばやく書き残すなどの作業はやや苦手。
耐久性も低く、書き味が悪くなりやすい。
ただし安価な素材のでペン自体も安く販売されている。
素材で異なる書き味と使い心地
導電性のある繊維を編み込んだ素材でペン先を作ったタッチペンの特徴は、認識率の高さと滑りの良さ。
すらすら気持ちよく書くことができる。しかし繊維はゴム以上にダメになりやすい。
樹脂のタイプは内蔵したバッテリーで静電気を発生させて認識させる。
ゴムや繊維にはない細いペン先を実現しているので、紙のペンと同じように細かな描写もできる。
ただし液晶のガラスに樹脂が当たる時のコツコツとした音がするのでややうるさいことも。
また、電気を使うためバッテリーの充電や電池の交換が必要であり、その分、やや重くなってしまう傾向がある。
またタッチペンにはペン先に透明なディスクを付けたものもある。
タッチペンは消耗品だと考える
いずれにしても、タッチペンは使うほど先端部分がダメになっていくため、紙のペンと同じく消耗品で、定期的買い替えるものだと考えるといつも快適に使うことができる。
また握りやすいよう紙のペンと同じ長さのものが多いが、ネイルをしていて指でタブレットやスマホを操作しづらい女性向けのタイプもある。
これらの中にはアプリの操作などを重視しているためペンが短く、キャップなどがあり鞄にそのまま入れられるようになっているものも多い。
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