本体を傷から守るだけではなく、デザイン性や付加機能を兼ね備えたものが多く登場しているスマホケース。
中でもiPhone6やiPhone6sが登場して以降、大きな液晶画面を守るためにトレンドとなっている「手帳型スマホケース」のメリットとデメリットを詳しく解説していきたいと思います。
メリット1. 液晶画面を保護できる
大画面化が進んだことにより売れ筋となったことからも分かるように、最大のメリットは液晶画面を保護できるということがあげられます。
肌身離さず持ち運ぶスマートフォンだからこそ、取り扱いには気を付けたいものです。
誤って落として液晶が割れたり、カバンの中に入れているうちに本体に小傷が付いてしまったり、そのような不安を解消できることは大きなメリットといえます。
メリット2. パスケースの役割も果たす
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードを入れておくことができます。
スマホ一つで定期券や電子マネーなどの機能を集約できることは、実際に使ってみると想像以上に便利で使い勝手の良いもの。
特に通勤・通学で電車を日々利用する人にはおすすめです。
メリット3. プライバシーを守ることができる
着信やメール、LINEなどの通知が画面に表示されて他人に見られてしまうということを防ぐことができます。
スマホの設定次第ではそのようなプライバシー対策を行うこともできますが、物理的にスマホカバーを付けるだけで手軽に対策できることは大きなメリットです。
デメリット1. サイズが大きく、かさばる
液晶画面と本体裏側までカバーするため、相応の厚さが必要となりサイズも大きくなります。
本体の保護を目的としているので、どうしてもある程度は妥協することが必要です。
デメリット2. スマホカバーを開く手間がかかる
スマホを取り出して操作する前に液晶画面のカバーを開くという動作が加わることで、使い勝手としては少し手間に感じるかもしれません。
従来の折りたたみケータイと同じような感覚で、慣れてしまえば問題ないと思います。
デメリット3. 写真撮影がしづらいケースも
メーカーや製品によってまちまちですが、液晶カバーを開いて写真を撮影しようとした際に、レンズにカバーがかかってしまう製品が多いです。
また、液晶カバーを開くという動作が加わることでシャッターチャンスを逃してしまう、ということも考えられます。
写真を頻繁に撮影する人は特に注意が必要です。
画面が大きく使いやすくなっているスマートフォン。
その一方で、破損というリスクにも万全な備えが必要です。
端末価格が上昇傾向にある中、スマホカバーもしっかりとしたものを選んでおきたいところです。
今回ご紹介した手帳型スマホケースは、まさにそのような万が一に対応できる製品ばかりなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。