徹底比較!強化ガラスと保護フィルム・全面保護と液晶保護

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今やスマホケースに並ぶほどの定番商品となった液晶保護フィルムや強化ガラス。

あなたはその素材や形状について詳しく理解していますか?

それぞれの特性を理解することによって、最適な製品選びができるようになります。

今回は液晶保護フィルムと強化ガラス、その形状について比較しながら解説していきます。

「強化ガラス」と「保護フィルム」の比較

一言で簡単に表すと、強化ガラスは「衝撃と傷から守るもの」、保護フィルムは「傷から守るもの」といえます。

ガラスとフィルムという名前が表しているように、一般的に強化ガラスのほうが強度が強く、落下した際の衝撃を吸収してくれると言われています。

そのため、価格も強化ガラスのほうが比較的高価です。

この2つで最も違いが分かりやすいのが、素材の柔らかさです。

ガラスは固く、フィルムは柔らかいというのは何となく想像できると思います。

これは画面にシートを貼り付ける際に大きく影響してきます。

柔らかいフィルムは表面に凹凸ができやすく、貼り付ける際に気泡が入りやすいことが特徴です。

対してガラスは貼り付ける際にムラが少なく、気泡が入りづらいという特徴があります。

「全面保護」と「平面保護」の比較

特にiPhone6の登場以降、全面保護に対応した液晶保護フィルムが多く販売されるようになってきました。

「全面保護」とは、本体のエッジ部分までをカバーするタイプで、その名の通り全面をカバーしてくれます。

対して「平面保護」とは、全面保護に比べてエッジの部分まではカバーしない仕様のものです。

エッジがカバーできないとうっすらと淵に保護シートの跡が見られ、フィルムを貼っていることが分かってしまいます。

見た目が悪いだけではなく、エッジに触れたときに僅かな凹凸があるため、そこからシートが剥がれてきてしまう恐れもあります。

特に保護フィルムは一度剥がれてしまうと再度貼り付けることが非常に困難で、新たに購入しなおさなくてはいけない場合が多いです。

その他の付加機能について

単に強度をアップしたり傷から守るだけではなく、さまざまな付加機能がついた製品が販売されています。

まずはブルーライトカット機能。

目に有害とされているブルーライトを大幅に軽減してくれる機能がついている製品が登場しています。

カット率は40%程度から中には90%を超えるものまであります。

他にもプライバシーを守る覗き見防止、サラサラしてスムーズな操作性が特徴のアンチグレア、そして液晶だけではなく本体背面までをカバーしてくれるものまで、実に多彩なラインアップの商品が用意されています。

結局、どのタイプがおすすめ?

強度、貼りやすさを考えると、間違いなく強化ガラスのタイプがおすすめです。

また、目立ちにくさと剥がれにくさを考えると、全面保護のタイプを選ぶべきでしょう。

どちらも比較的高価であることがデメリットですが、その分長く使える傾向にあります。

頻繁に貼り直す必要があるということは、そのたびに失敗して余計な出費がかさむ危険も高くなります。

ただし、中には強化ガラスの厚さがどうしても気になるという人もいると思います。

そんな人には、保護フィルムでも気泡が入りづらいタイプのものが出ているので、そちらがおすすめです。

強化ガラスは表面がツルツルしてフリック入力がしづらいものが多かったですが、最近では表面にコーティング加工を施した操作性の良い製品が多くなっています。

強化ガラスの注意すべきポイント

もっとも注意しなければならないのは、本体へ貼り付けるときに湾曲させないことです。

あくまでもガラス素材なので、横からの力に弱く、無理に曲げてしまうと割れてしまいます。

特に購入してから自宅に持って帰るまでの間や、パッケージから取り出すときも同様です。

誤って踏んだりすると、その時点で割れてしまう可能性があるので気を付けましょう。

貼り付ける際はもちろん、購入してからパッケージを開けるまでの間においても取扱いには十分注意しましょう。

 

スマートフォンの破損で圧倒的大多数を占めるのが液晶の破損です。

修理費用も高額であるため、破損対策は万全にしておきたいものです。

今回ご紹介した強化ガラスを上手に活用することで、未然に破損を防ぐことができます。

あなたにとって大切な相棒と、できるだけ長く付き合っていくためにも参考にしてみてください。

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