長距離ドライブの必需品、車載用シガーソケット充電器の選び方

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長距離ドライブや仕事で車移動が多い人にとって必需品なのが、シガーソケットの充電器。

さまざまな製品が販売されており、デザインや大きさ、価格まで非常に多くの種類があります。

今回は、そんなシガーソケット充電器の選ぶポイントやおすすめ商品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

車種によって電圧が違う

実は車の大きさによってシガーソケットから出力される電圧は違います。

自家用車であれば12V、4t以上のトラックなどの大型車は24Vと決められていますが、中には自家用車でも稀に24Vの車種も存在します。

シガーソケットの充電器はほとんどが12V/24V両方に対応していることが多いですが、稀に12V専用と謳っている製品もあります。

そのため、自家用車での通常使用だけであれば12Vのみ対応でも問題ありませんが、念のため24Vも対応しているものを選んでおいたほうが無難です。

自分の車は12Vでも会社の車や友人の車、レンタカーなど、さまざまな場面で自分以外の車に乗ることもあるでしょう。

そんなとき万が一のためにも12Vと24Vの両方に対応した商品を選びましょう。

充電器の出力電流が大きいものを選ぶ

充電器のパッケージを見ると「定格出力」という数字が記載されていると思います。

一般的にスマートフォンは1A、タブレットは2A以上の充電器が適していると言われています。

この理由としては、タブレットのほうがバッテリー容量が大きく充電に時間を要するためです。

しかし最近ではスマートフォンのバッテリー容量も大きくなっていることから、2A以上のものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに例えばUSBポートが3つの場合、1.2A×3=3.6Aのように合計値で表記されていることもあるため、1ポートあたりの出力値を確認することも必要です。

USB端子が付いたものを選ぶ

シガーソケット充電器のタイプによっては充電ケーブルが据え付けのものがあります。

iPhoneとAndroidでは接続端子が違うのはもちろんのこと、特にiPhoneのLightningケーブルはAppleの認証が取れていない製品は正しく充電ができないことがあります。

そのため、充電ケーブルはそれぞれのデバイスの正規のものを使用することが、もっとも確実で安全です。

万が一、充電ケーブルが断線したとしてもケーブルのみを買い替えれば対応でき、シガーソケット充電器はそのまま使用できることは大きなメリットです。

このような理由から、充電ケーブルは据え付けではなく、USB端子が複数用意されているものが理想的なシガーソケット充電器といえます。

取り付けサイズを確認する

車種によってシガーソケットの取り付け位置は様々です。

シガーソケット充電器の形状や大きさによっては、干渉してうまく取り付けができないということも考えられます。

そのため、できるだけコンパクトで場所を取らないものを選ぶことが重要といえます。

また、ケーブルの取り回しなども注意しないと運転の支障になることも考えられ、安全性の観点からも十分注意が必要です。

 

一口にシガーソケット充電器と言っても、その種類は非常に多く、何を基準に選べば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介したポイントを押さえておけば迷うこともなく、長い間使える製品を見つけることができるはずです。

また車内で使用するものだからこそ、安全性にも配慮した製品を選びたいものです。

あなたの快適で安全なドライブのために、ぜひ参考にしてみてください。

 

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