USBって実は種類があることを知っていましたか?
それぞれの規格で対応している商品も違うので、充電ケーブルなどを購入する際には覚えておくことが大切です。
ここではUSB2.0とUSB3.0について比較してみました。
そもそも「USB」ってなんなの?
USBという単語はいつも使っているけれど実際どんなものかと聞かれるとイマイチわからないという人、いるのではないでしょうか。
USBとは、「ユニバーサル・シリアル・バス」の略称。
これは、コンピュータと周辺機器を接続するために作られたシリアルバス規格なんです。
USBが作られるまでは、コンピュータと液晶モニター、コンピュータとマウスといったそれぞれの機器を接続するために、いくつものポートを必要としていました。
また周辺機器はパソコンの電源を入れてから切るまでの間、ずっと接続しておかなければいけませんでした。
これではちょっぴり不便。
そこで、たくさんの規格を統合し使いやすくしたUSBが開発されたのです。
USBにも規格があるの? 「USB2.0」を調べてみた
実は、USBと言ってもいくつかの規格が存在します。
これは、コンピュータと周辺機器の多様化と、その処理能力の変化によって生まれたもの。
USB2.0は、USBの最初である「USB1.1」を進化させて作られたものです。
2000年4月に発表され、USB1.1と同様のコネクタでありながら40倍ものデータ転送速度を誇るUSBになったのです。
データ転送速度は480Mbpsで、ソケットの色は黒または白。USB3.0と比較すると、内側部分の端子が少ないタイプです。
現在データ転送速度最速! 「USB3.0」は何が違う?
対してUSB3.0は2008年に発表された現在最新のUSB規格です。
データ転送速度は5Gbpsと、USB2.0と比べても10倍ものスピードになりました。
超高速データ転送を行うことができるため、最近のスタンダードになりつつあります。
端子部分の見た目は、1.1と2.0とは異なり、コネクタのソケットに青い色のパーツが使われています。
比較的薄型で、端子の数が多くなっています。
普段何気なく使っているUSBですが、実はこんなに違いがあったんですね。
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