Lightningって何？

みなさんは、Lightning（ライトニング）という言葉をご存知でしょうか。

聞いたことはあるけれど、詳しくは知らないという方も多いかもしれませんね。

ここではLightningの説明に加えて、メリットや注意点について解説したいと思います。

Lightningとは？

LightningはiPhoneの充電ケーブルなどのコネクタとして用いられたもので、はじめはAppleの内部で生まれた言葉が実際の名称となりました。

Dockコネクタの後継規格として登場し、iPhone5から採用されています。

後に発売されたiPadやiPod touchのコネクタにもLightningが採用されており、iPhone7シリーズでも継続されたことによりまだまだ使用機会は多そうです。

Lightningのメリット

Lightningのメリットは大きく分けて2つありますが、1つ目はコネクタが小さいことです。

Dockの場合、ピン数が30だったので横幅が21mmもありました。

一方でLightningはピン数が片面8（両面16）と大幅に少なくなり、横幅は6.5mmまで縮小しました。

これによってハードウェアのデザインの自由度も増しています。

もう1つはコネクタの両面にピンが配置されたことです。

Dockの場合は向きを確認する必要がありましたが、Lightningはリバーシブル構造なので、表裏を気にせずiPhoneへの接続ができて使いやすくなりました。

ライトニングケーブル使用の際の注意点

Lightningには注意点もあります。

1つはDockとLightningの互換性です。

先ほどご説明したようにDockとLightningは規格が異なります。

よってDock規格のコネクタにLightningケーブルを用いる際は変換アダプタが必要です。

もう1つはApple純正品またはApple認証を受けたライトニングケーブルを使用しなければならないということです。

Apple認証のないサードパーティ製Lightningケーブルを用いた場合、エラーメッセージが表示されて充電ができなかったり、iOSアップデートのタイミングで充電ができなくなるなどのトラブルが報告されているからです。

この記事では、

・Lightningとは？

・Lightningのメリット

・ライトニングケーブル使用の際の注意点

についてご紹介しました。

使用の際の注意点に気を付けて、スムーズに充電ができると嬉しいですよね。