ACアダプタは、コンセントからとったAC(交流)をDC(直流)に変換し、電子機器に電源を供給するための装置のことです。
「ACアダプタ」のACとは「Alternating Current」のことで交流のことです。
家庭などには交流が供給されているが、電子機器はDC(直流)を使って駆動するようになっています。
付属するACアダプタを使うことが安全面では一番よい
iPhoneでもAndroid端末でもスマホを購入するとACアダプタが付属しています。
このACアダプタはUSB接続するケーブルを挿し込むUSB充電のタイプになっています。
もちろんケーブルは一方がUSBコネクタで、もう一方がスマホに合わせてLightningコネクタかmicro USBコネクタ(一部のAndroid端末はUSB Type-Cコネクタを採用したモデルもあります)になっているものであれば合うので、長さや形状など様々なタイプがあるサードパーティ製のケーブルでも使うことができます。
もちろんACアダプタもケーブルと同じくサードパーティ製でも問題ありません。
ポートが多ければ、複数の端末を同時に充電できる
純正のACアダプタはUSBポートが1つしかありません。
スマホだけ充電する場合はそれでよいのですが、スマホとタブレットなど複数のデバイスを充電したい時はそれぞれにACアダプタを用意しなければならないのでやや面倒になります。
外出先であれば荷物が増えるので、コンセントも充電したいデバイスの数だけ必要になります。
サードパーティ製のACアダプタには複数のUSBポートを備えた商品があり、これを使えば1個のACアダプタで複数端末を同時に充電することも可能です。
2.1Aのポートならタブレットも快適に充電できる
またサードパーティ製のACアダプタの中には2.1Aの充電ポートがあるものもあります。
一般的にスマホは1Aで充電し、タブレットは2.1Aで充電します。
仮にタブレットを1Aのポートに接続しても充電できますが、満充電になるまでにいつもよりも時間がかかります。
タブレットをチャージする場合は、できるだけ2.1Aの充電ポートを使いましょう。
逆にスマホを2.1Aのポートに接続すると、急速充電可能なモデルであれば充電時間が短くなります。
急速充電に対応していないスマホを2.1Aのポートで充電しようとすると、端末側で電流を調整し安全にチャージできるようにする機能が働くので、充電時間は早くなりませんが過充電による発熱などの心配もありません。
- 折りたたみAC充電器 合計3.1A高出力 2.1Aポート搭載
- 2.1Aポートを1つ備え、iPad等タブレットPCの充電にも対応できます。 2つの機種を同時に充電(合計3.1A以内)が可能です。 過電流保護機能搭載、接続機器への過剰な充電による破損を防ぎます。