iPhoneに限らず、携帯電話のバッテリーは毎日充電を繰り返しているうちに寿命が短くなっていきます。
しかし、そもそもバッテリーの取り外しができないiPhoneは交換ができるのか?
可能ならばその手続きはどのようにして行うのか?
今回は、iPhoneのバッテリー交換の疑問について解説していきます。
そもそも本当に交換が必要?最初に確認すべきこと
バッテリーの消耗が異常に早くなったという症状が出た場合、そもそも使用環境に問題があったり、一時的な不具合が出ている可能性もあります。
まずは、再起動をして様子を見てみましょう。
使用環境として確認すべきことは、
①電波が圏外だったり、不安定な場所にいないか?
②極端に寒かったり暑い場所にいないか?(0℃〜35℃が適切な気温)
などが挙げられます。
これらの環境に問題なければ、現在使用しているスマホ用ケースを取り外してしばらく様子を見てみましょう。
ケースの形状や素材によっては、iPhoneの熱を外に放出できずに中にこもってしまい、パフォーマンスが落ちているという可能性も考えられます。
バッテリー交換の手続き方法〜店頭持込み修理〜
バッテリー交換の手続きは大きく分けて2通りの方法があります。
1つはApple直営店もしくはApple正規サービスプロバイダへiPhoneを直接持ち込んで依頼する方法です。
店頭へ持ち込むという手間はかかりますが、その場で交換対応が可能な場合もあるということと、もしAppleのリペアセンターへ送ることになった場合であっても、店頭で代替機の貸し出しも行っているため修理が完了するまでiPhoneが使えないといった心配もありません。
Apple直営店は大都市にしかありませんが、正規サービスプロバイダは全国に店舗があるのでおすすめです。
交換するほどでもないけど、バッテリーの持ちが不安という人へ
確かにバッテリーの消耗は早くなってきたけど、交換するほどでもないという人には予備のバッテリーを持っておくことをおすすめします。
選び方の基準は、バッテリーの容量がなるべく大きいものを選ぶと安心です。
「mAh」という単位で表され、iPhone6sは約1,700mAh、iPhone6s Plusは約2,700mAhなので、例えば5,000mAhのモバイルバッテリーであればiPhone6sなら約3回、iPhone6s Plusなら約2回分が充電できるということになります。
容量は少ないですがソーラーで充電できるものもあり、非常時にも重宝します。
iPhone以外でもバッテリーの持ち時間について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ほとんどのモバイルバッテリーなどはスマホの機種を問わず使用することができるので、いざというときのためにも1台は持っておくと安心です。
ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
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