スマホアクセサリーで最も身近なものが「スマホケース」。
多くの人が装着しているのを見かけますが、中にはケースを装着せずに裸の状態で持ち運ぶ人もいます。
今回は、スマホケースの装着率をさまざまな観点から考察していきます。
スマホ用ケースの装着率(機種別)
まず、iPhoneとその他のスマートフォンによってケースの装着率は変わってきます。
iPhoneは90.7%、その他のスマートフォンは69.7%となっており、実に20%以上の開きがあるようです。
この要因として、スマホ用ケースはそれぞれの機種専用のものがありますが、iPhone用のスマホケースは圧倒的に品数も種類も多いため、選びやすいことが考えられます。
その反面、Androidをはじめとしたその他のスマートフォンは、古いモデルになると対応するケースが販売終了となっていたり、売り場に並ばないこともあります。
これらが装着率の低さに反映されているのではないでしょうか。
スマホ用ケースを選ぶ際のポイント
次に、スマホ用ケースを選ぶ際のポイントについてです。
重視する点で最も多いのが、やはり「デザイン・色」のようです。
その割合は実に76.1%となっており、2位の「本体の保護性」55.7%と、3位の「価格」54.7%に比べて圧倒的であることが分かります。
毎日身につけるものだからこそ、飽きのこないデザインを重視する人が多いのではないでしょうか。
スマホ用ケース以外で利用されているアクセサリー
スマホ用ケース以外で定番のアクセサリーといえば、やはり「液晶保護シート」です。
機種変更と同時に購入しているという人も多いのではないでしょうか。
統計を見てもその傾向は明らかで、77.8%もの人が利用しているようです。
液晶画面の小キズ防止ということはもちろんですが、タッチ操作が快適になったり、覗き見を防止する機能が付いていたりと、さまざまな付加機能も大きな魅力といえます。
統計から見えてくる理想のスマホ用ケース
「デザイン・色」、「本体の保護性」、そして液晶保護シートの基本機能である「液晶画面の保護」。
この統計結果から見えてくる、理想のスマホ用ケースはどのようなものでしょうか。
これらの条件をすべてクリアするのが、「手帳型スマホケース」といえます。
背面だけではなく液晶画面も保護できるという点で、手帳型スマホケースを装着すれば液晶保護シートを装着しなくてもよいほど保護性能に優れています。
また、デザインや色、素材など、個性が光る製品が多いことを考えると、手帳型スマホケースが現在の大きなトレンドとなっていることも納得できるのではないでしょうか。
機種によって違いはあれど、7割〜9割以上の人が利用しているスマホ用ケース。
その中でも圧倒的品数を誇るのが手帳型スマホケースですが、その特徴を今回ご紹介した統計結果と照らし合わせてみると、トレンドとなるのは必然であるといえます。
あなたのスマホ用ケース選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。