スマホ充電ケーブルにはいくつかの規格があります。
予備のケーブルが欲しい時や買い替えるときなどには、自分のスマホがどのタイプか確認しないと誤ったケーブルを購入してしまうかもしれません。
せっかく買ったのに使えないとガッカリしてしまいますよね。
ここでは、スマホ充電ケーブルのタイプをご紹介したいと思います。
リバーシブル構造のライトニングケーブル
「Lightning(ライトニング)」とは、iPhone5から導入されているApple社独自のコネクタの規格です。
ちなみに、以前はDockという規格が用いられていました。
一番の特徴は、コネクタのサイズです。Dock時代はコネクタの横幅は21mmもあったところ、Lightningでは6.5mmと大幅に小さくなりました。
加えて、コネクタの両面にピンが配置されたリバーシプル構造なのでどちらの面でも接続することができます。
汎用性の高いmicro USBケーブル
USBという規格はPCやその周辺機器に用いることを前提としていました。
一方で、microUSBは、スマホをはじめとした携帯電話やモバイル端末で使用することを想定したコネクタの規格です。
microUSBはLightningのように独自の規格ではなく、USB規格の補助という位置づけです。
端子はリバーシブル構造ではありませんが、両挿しが可能な設計のケーブルもあります。
さまざまな外部端末への接続を可能にするDockケーブル
先ほどもお伝えしましたが、Dockコネクタは、Apple社でLghtningの前に用いられていた規格です。
iPhoneやiPad等のモバイル端末で通信や充電に使われ、通信規格としてはUSBやFireWireに対応しています。
変換アダプタで複数のコネクタに対応しよう
ここまではライトニングケーブル、MicroUSBケーブル、Dockケーブルについてお伝えしてきました。
各自のモバイル端末の規格に合ったケーブルを選ぶことも大切ですが、現在では複数の端末を所有している方も少なくないかと思います。
その場合には、変換アダプタを使用することをおすすめします。
変換アダプタの他に、複数の規格のコネクタが枝分かれしていタイプの製品もあるので、用途に合わせて使用していただければと思います。
いかがでしょうか。
スマホ充電のケーブルのタイプとしては、
・Lightning(ライトニング)
・MicroUSB
・Dock
があることをご紹介しました。
もし、複数の種類の端末で使えるケーブルが必要な場合は、変換アダプタやコネクタが枝分かれしているタイプのケーブルを用いて対応することができます。
用途や自分のモバイル端末に合わせて適切なケーブルを購入できると嬉しいですよね。