多彩なデザインがあり、いろいろなタイプがあるスマホやタブレットのケース。
近ごろは素材への関心も上昇傾向。
定番の本革やアルミに加え、TPU素材の製品にも人気があるようです。
でも、「TPUって、なに?」 ここでは、そんな素朴な疑問を解決すべく、TPU素材の概要をご紹介します。
柔らかくて加工しやすい、ケースにピッタリの素材
TPUは、「Thermoplastic polyurethane」を略したもの。
日本語では、「熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン」と呼ばれる素材を指します。
熱可塑性とは難しいコトバですが、要するにある温度まで暖めると柔らかくなってイロイロな形に加工でき、冷えるとその形のまま固まる性質のことです。
この性質のために、TPU素材ではスマホやタブレットにジャストフィットする形にケースのデザインができます。
またポリウレタンなので手に馴染むという、スマホケースやタブレットケースに大変に向いている素材となっています。
色付けにも柔軟に対応可能
TPU素材から作られた製品は、カラフルな着色がなされているのも特徴です。
スマホやタブレットは、情報機器であると同時にファッションアイテム的な意味合いも併せ持っています。
メールや電話は外出先でも行います。
当然ながらその行為は他の人の目に触れるわけで、スマホやタブレットのケースは多くの人に見られることになります。
自由な色付けが可能なTPU素材のケースは、スマホやタブレット本体の色に合わせることはもちろん、使う人の好みに応じたいろいろなカラーバリエーションが容易に作れます。
いわゆる“色違い”を多数用意することで、イメージの異なる商品バリエーションを展開てきるのもTPU素材の大きな特徴です。
本体デザインを活かしつつ、衝撃をガードするクリアケース
スマホやタブレットのケースは、大きくふたつのカテゴリーに分けられます。
ひとつはスマホやタブレット本体を完全に覆って衝撃から守るもの、もうひとつは本体のデザインを見せつつ、衝撃から本体を守るものです。
この点、TPUは、その両方に対応できる応用力を備えた素材といえます。
TPU素材では、着色が可能であると同時に無着色(クリア)や半透明の製品も製造可能です。
これによって、多彩なケースデザインに対応できる、使い勝手の良い素材としていろいろな分野に採用されることとなりました。
特に、スマホやタブレットの本体デザインを活かしたクリアケースの分野はTPU素材の独壇場となっています。
TPU素材なら、画像イメージのプリントもOK
TPU素材では、絵柄をプリントすることも可能です。
特に透明や半透明のTPUケースでは、画像を入れることでスマホやタブレットの本体デザインを活かし、全体をさらに個性的に演出できます。
TPU素材のケースには、色や図柄などいろいろなタイプがあります。
価格も手頃なものが多いので、利用シーンやお出かけ場所に応じて着替えるのはどうでしょう?
ケースを変えれば、いつものスマホやタブレットもきっと新鮮な気持ちで使えるはずです。
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