精密機械であるスマホやタブレットは何よりも水に弱い。
以前は、湿度が高い暑い夏にスマホをポケットに入れて汗や体温で蒸れて故障したという事を聞いた事がある。
ポケット内で蒸れる程度でスマホは故障してしまうので、水周りには特に注意しなければならない。
防水性が保証されていないスマホ、水没は自己責任
多くのスマホはとちょっとした雨などでも故障の原因になる事があるが、最近は防水性能の高さアピールするスマホが増えてきている。
キッチンといった水周りであれば、そのままの状態でスマホを使ってもほぼ問題ない。
とはいえ、お風呂や土砂降りの中でも使用できるスマホは、一部のアウトドア系の端末のみ。
iPhoneやAndroid端末の多くは、防水性をメーカーは保証していない。
お風呂や土砂降りでの使用の際は水没を防ぐ為にスマホ用の防水ケースなどに入れて水没予防が必要だ。
防水ケースに入れても、通話や写真撮影ができる!
iPhoneやAndroid端末を海や川で使いたいのであれば防水ケースが必要だ。
一般的に防水ケースは、普段、街中で使うケースと違い袋状になっており、スマホをすっぽり収めるようになっている。
ロック機構などを使い、封をすることでスマホが水に触れないような作りが多い。
また、多くの防水ケースは入れた状態でスマホを操作できるようになっており、通話はもちろん写真や動画の撮影、アプリの使用が可能。
簡単な水中撮影もできる。ただしスマホのスピーカーを使って音楽再生をしようとすると音がこもってしまうのでイマイチ。
もし音楽も楽しみたいのであれば、Bluetooth接続可能なスピーカーなどを用意するとよいだろう。
毎日のお風呂で使えるのも便利
海や川などを積極的に楽しむのは夏のこと。
普段使いに向かない防水ケースはその時だけのものだと思われがちだが、お風呂場でも活躍する。
防水ケースがあれば、長風呂のお供にスマホをお風呂に持ち込むこともできる。水の中に落とすはずなんてない思っている時ほど、手が滑ってスマホを水没させてしまうこともある。
水が内部に浸入したスマホは、ほとんどの場合、故障してしまう。その修理費を考えれば、防水ケースは安いものだ。
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